A : 上手に換気ができていない可能性があります。 換気にはコツがあります。 ⇒ うまく換気するにはコツがあります。ただ窓を開けるだけでは効果的に換気を行うことはできません。 窓を開ける場合は1箇所ではなく2箇所(できれば対角線状に)開けるようにしてみてください。 さらに、押入れの中や家具の配置によってできたデッドスペースなど、空気が停留する場所も多くあります。そのような場所は扇風機の併用が有効です。 以下に換気のコツを紹介しますので参考にしてください。 ・ 大きく1箇所の窓を開けるよりも、対角線上になるよう2箇所の窓を開ける方がよい。 ・ 空気の出口となる方の窓を全開にし、入り口の窓を15cmくらい開けると空気の流 れがよくなる。 ・ 空気の流れの邪魔しないように家具を配置する。 ・ 家具と壁の隙間や袋小路状の部屋などは空気が流れにくく、淀んでしまう場所は、 換気しながら扇風機の風をあてて空気をかき出す。 ・ 晴れた日の湿度の低い時間帯(春・夏:12~16時、秋・冬:12~14時)に行うと湿 気が取れる。 換気と聞くと簡単な感じがしますが、意外にうまく出来てない人が多いんです。「空気がどこから入ってきてどこから出て行くのか」という空気の流れを意識するようにしましょう。 窓を2箇所開けても、空気がよどむ場所がでてくる場合も多いので、その時は扇風機を併用してみてください。必ず効果を実感できると思います。 < 関連ページ > もっと詳しく知りたい方は参照してみてください。 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 01 化学物質対策 その1 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 02 化学物質対策 その2 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 03 化学物質対策 その3 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 04 化学物質対策 その4 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 05 ダニ対策 その1 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 06 ダニ対策 その2 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 07 カビ対策 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 08 結露対策 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 09 換気不足の解消 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 10 ライフスタイルの改善 ≪ シックハウス症候群についての質問集トップへ戻る 次の質問へ ≫