A : 湿気の発生源を抑えることと、換気で湿気を追い出すことで改善できます。 ⇒ 部屋の空気の中には、目には見えませんが、水分が意外に多く含まれています。 例えば、雨の日の6帖一間の部屋には牛乳瓶2本分の水分が空気中に溶け込んでいるといわれています。 部屋をジメジメさせないためには、水蒸気の発生を抑えることが大事です。 あるテレビ番組で水蒸気の発生量の実験(4人家族の場合)を行ったところ、次のような意外な結果が出ました。 @ 部屋の中で洗濯物を干した → 2.7 リットル A 夕食の支度をした → 1.5 リットル B お風呂に入った → 1.0 リットル 条件によって大きく変わるので、全てのケースでこうなるとは言えないのでしょうが、洗濯物の部屋干しは、意外にも多くの水蒸気発生源となるようなので、なるべく控えた方がよいでしょう。 そして調理中や入浴中には必ず換気扇を回すようにしてください。 調理中や入浴中でなくとも、人の呼気によっても湿度は上がります。部屋の換気をこまめに行い、室内に充満した湿気を外に追い出すことが大事です。 < 関連ページ > もっと詳しく知りたい方は参照してみてください。 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 01 化学物質対策 その1 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 02 化学物質対策 その2 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 03 化学物質対策 その3 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 04 化学物質対策 その4 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 05 ダニ対策 その1 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 06 ダニ対策 その2 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 07 カビ対策 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 08 結露対策 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 09 換気不足の解消 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 10 ライフスタイルの改善 ≪ シックハウス症候群についての質問集トップへ戻る