シックハウス症候群に関する基礎知識、シックハウス関連法規、化学物質測定法、シックハウス対策、用語集などを幅広くまとめたシックハウス情報サイト −シックハウス大事典−

シックハウス大事典-シックハウスにまつわる事あれこれ-

Google



シックハウス大事典TOP



シックハウス大事典 メインコンテンツ

シックハウス基礎知識

シックハウスの要因

シックハウス関連法規

建材からの化学物質

日常品からの化学物質

結露も原因になる?

化学物質測定方法 @

化学物質測定方法 A

ダニの測定方法

カビの測定方法

シックハウス対策

シックハウスQ&A



シックハウス大事典 サーチ

シックハウスおすすめ本

シックハウス用語集

シックハウス関連リンク集

その他リンク集

サイトマップ



シックハウス大事典 インフォーメーション

このサイトについて

更新情報一覧

リンクについて

コンタクトはこちらから

トップページへ


シックハウス Q&A


-- シックハウス対策についての質問集 --


Q : ベイクアウトという化学物質低減方法について教えてください。


A : ベイクアウトについて説明します。
⇒ 揮発性有機化合物(VOC)は、温度が上がれば上がるほど揮発しやすくなるという特性を持っています。

ベイクアウト法は、この特性を利用したものです。わざと室温を上げることにより、建材や家具の中にに含まれる化学物質の揮発を促進させ、化学物質を外に追い出します。
建材の中の化学物質の量が減れば、室内の化学物質濃度が下がります。この効果を狙ったのがベイクアウト法です。
シックハウスQ&A シックハウス対策 ベイクアウト
ベイクアウト法の手順は、まず部屋の窓を全て締め切り、エアコンやヒーターなどの暖房器具を用いて室温を35℃〜40℃くらいまで強制的に上げます。
そして一定時間経過後、部屋の窓を全て開け、室内に放散した化学物質を外に排出します。この作業を数回繰り返して建材の中の化学物質を強制的に追い出していきます。

ただし、ベイクアウトには多くの問題点も指摘されています。
熱によりクロスなどの仕上げ材が剥がれてしまったり、建具が反ってしまうことや、ベイクアウト後に一時的に化学物質濃度が上がる現象(リバウンド現象)が起こることもあります。

また、ベイクアウトによって放散した化学物質が他の建材に吸着してしまう場合などもあり、必ずしも一定の効果が期待できる方法とは言えないのが現実です。



< 関連ページ > もっと詳しく知りたい方は参照してみてください。
 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 01 化学物質対策 その1
 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 02 化学物質対策 その2
 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 03 化学物質対策 その3
 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 04 化学物質対策 その4
 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 05 ダニ対策 その1
 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 06 ダニ対策 その2
 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 07 カビ対策
 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 08 結露対策
 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 09 換気不足の解消
 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 10 ライフスタイルの改善



≪ シックハウス症候群についての質問集トップへ戻る           次の質問へ ≫


 
関 連 情 報 @

ホルムアルデヒド試験紙
自宅で手軽にホルムアルデヒドの試験ができます。


ダニを捕ってアレルギー対策
ダニ捕りロボは、殺虫剤などを一切使用しない体にやさしいダニ捕りアイテムです。



人体に無害!安全な殺虫剤
厚生労働省が認めた安全成分で作られた人にやさしい殺虫剤です。



防虫剤を使わない防ダニ布団
特殊高密度織物を使用しているので、防ダニ剤を一切使わずにダニをシャットアウト。



関 連 情 報 A

銘木無垢ダイニングテーブル
化学物質を一切含まない、自然の植物油をベースにした「オスモオイル」で塗装。



化学物質を使わない天然塗料
化学薬品による漂白をしていない無農薬の蜜蝋ワックス。木材、竹、コルクタイルなどに塗ることができます。



シックハウス対策に最適な無垢フローリング
合板を用いない、無垢のフローリングなので化学物質の発生がなく人にやさしいフローリングです。

Copyright (C) シックハウス事典 .All rights reserved.