A : なるべく無垢材や化学物質が少ない材料を選びましょう。 ⇒ 多くの建築材料には、機能性を高めるために様々な化学物質が使われています。 無垢材や天然素材の建材を選べば、化学物質の放散はほとんどありません。 最近では、天然素材のよさが見直され、無垢のフローリングや、珪藻土壁などが住宅に使われるケースが増えてきています。(ただし無垢の材料は反りやむくれが発生しやすく傷がつきやすいという欠点もありますが。) 無垢材や天然素材だけで家を造ることは、コスのト面や施工手間の面で難しいかもしれません。そのようなときには可能な限り、揮発性有機化合物(VOC)の放散が少ない建材を使用するようにしましょう。 最近の建材にはホルムアルデヒドの発散等級が「F☆☆☆☆」という具合に、星の数でラベル表示されています。星4つの表示が最もホルムアルデヒドの放散が少ない等級になるのでなるべく「F☆☆☆☆」を選ぶようにしましょう。 しかし、ホルムアルデヒドが少ないということだけでは安全とはいえません。場合によっては、建材のMSDS(製品安全データシート)を取り寄せて含有されている化学物質の成分や量を事前に調べてみることも有効です。 < 関連ページ > もっと詳しく知りたい方は参照してみてください。 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 01 化学物質対策 その1 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 02 化学物質対策 その2 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 03 化学物質対策 その3 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 04 化学物質対策 その4 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 05 ダニ対策 その1 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 06 ダニ対策 その2 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 07 カビ対策 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 08 結露対策 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 09 換気不足の解消 ⇒ 今すぐできる!シックハウス対策 10 ライフスタイルの改善 ≪ シックハウス症候群についての質問集トップへ戻る 次の質問へ ≫