このように、日常生活の中で、人は知らないうちに様々なルートから化学物質を体内に取り込んでいるわけです。 本来、人間の体は取り込まれた化学物質を代謝機能によって排泄したり、分解したりする能力を持っています。この機能のおかげで、我々は取り込んでしまった化学物質をそのまま蓄積せずに減らしながら過ごせているのです。 しかし、現代社会において化学物質は「出る量」よりも「入る量」の方が多くなりがち。特に代謝が悪い人や化学物質を多く取り込んでいる人は、体の中にどんどん蓄積され、その毒性によって症状が出やすくなってしいます。 また、化学物質を蓄積できる許容量も個人差があるといわれています。 つまり、シックハウス症候群の症状が出ている人は、カラダが「おいおい、許容量を超えてるよ!もう限界!」というシグナルを出しているということなのです。 このように、シックハウス症候群は体質などの違いによって、症状が出やすい人と出にくい人がいます。 では症状が出やすい人は一体どーすればいいの??ということですが、ライフスタイルを改善することでシックハウス症候群の症状を軽くしたり、症状を出にくくすることが可能です。 詳しく知りたい方は ライフスタイルの改善 を是非ご覧になってください! ≪ シックハウス症候群の要因トップへ
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シックハウス症候群の要因 menu01化学物質 その1 (ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなど) シックハウス症候群の最も大きな原因とされるのが化学物質。ここでは厚生労働省 で室内濃度の指針値が定められている化学物質について説明します。 02化学物質 その2 (スチレン、クロルピリホスなど) 化学物質その1 の続きです(書ききれないので・・・)。 03ダニ その1 家の中に生息する様々なダニ。その種類や特徴を解説します。 04ダニ その2 ダニによる健康影響ってどんなものがあるの? ダニに刺されることよりも・・・ 05カビ その1 カビの種類からその特徴までを解説。カビにもいろいろあります。 06カビ その2 カビが人に及ぼす健康影響を解説しています。 07様々なアレルゲン 「アレルゲン」とはアレルギーの原因となるものです。家の中に潜むアレルゲンは、 ダニやカビ以外にも様々! 08シックハウス症候群になりやすい体質 シックハウス症候群になる人、ならない人。 それは一体何で決まるのでしょう・・・。
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