注意してもらいたいのは、これ 「1cm」 落下するまの時間というところ。 たったの1cm落下するのに、これだけの時間がかかるんですから驚きです。参考までに、花粉よりも小さいといわれているカビの胞子が、小さいもので3μm程度です。 ペットもアレルギーの原因に? (ペット由来のアレルゲン) よく、今はペットブームと言われますがここまで定着してくると、もはやブームと呼ぶのはふさわしくない気がします。それくらい動物たちと一緒に生活することが普通のことになりました。 室内で犬や猫を飼っているご家庭は本当に多いですよね。かわいいワンちゃんやネコちゃんには本当に癒されますよね。私もイヌやネコが大好きです。 しかし・・・残念ながら、癒しを与えてくれるはずのペットが、アレルギーの原因になってしまう場合もあるのです。 その代表的なものが犬や猫の毛です。ペットの毛に加えてフケなどもハウスダスト同様(広い意味ではこれらもハウスダストといえますが)、喘息などの原因になります。 また、ネコアレルギーの人はネコの皮膚そのものや皮膚からの分泌液までもアレルゲンとなってしまうことがあるようです。 その他、アレルゲンとなるものには食品や金属、衣類(化学繊維)など、様々なものがありますが、ここではシックハウス症候群を引き起こすアレルゲンとして、室内空気を汚染するものを中心に取り上げました。 ≪ シックハウス症候群の要因トップへ 次へ ≫
|
シックハウス症候群の要因 menu01化学物質 その1 (ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなど) シックハウス症候群の最も大きな原因とされるのが化学物質。ここでは厚生労働省 で室内濃度の指針値が定められている化学物質について説明します。 02化学物質 その2 (スチレン、クロルピリホスなど) 化学物質その1 の続きです(書ききれないので・・・)。 03ダニ その1 家の中に生息する様々なダニ。その種類や特徴を解説します。 04ダニ その2 ダニによる健康影響ってどんなものがあるの? ダニに刺されることよりも・・・ 05カビ その1 カビの種類からその特徴までを解説。カビにもいろいろあります。 06カビ その2 カビが人に及ぼす健康影響を解説しています。 07様々なアレルゲン 「アレルゲン」とはアレルギーの原因となるものです。家の中に潜むアレルゲンは、 ダニやカビ以外にも様々! 08シックハウス症候群になりやすい体質 シックハウス症候群になる人、ならない人。 それは一体何で決まるのでしょう・・・。
|
|||||||||||||||
Copyright (C) シックハウス大事典 .All rights reserved.
|