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空気中の化学物質測定方法 02


-- 空気中の化学物質測定方法 その1 アクティブ法(標準法) --

 空気中の化学物質測定方法 アクティブ法さて、ここからは、実際に室内空気中の化学物質濃度を測定する方法について解説していきたいと思います。

まず、アクティブ法空気測定(アクティブ法)という測定方法について説明します。

アクティブ法は、定量の吸引ポンプを用いて強制的に空気を吸引して、空気中の化学物質を捕集剤(サンプラー)に捕集する方法です。
定量ポンプを用いることで、高い精度、短時間での化学物質の捕集が可能です。

「アクティブ(active)」には、「積極的な、能動的な」といった意味があり、ポンプを使って自らすすんで空気を吸引することから「アクティブ法」と名付けられています。

住宅の品質確保の促進等に関する法律の中で、大きな柱として位置づけられている住宅性能表示制度という制度があります(詳しくは シックハウス関連法規06 をご覧ください)。
アクティブ法は、この住宅性能表示制度の中で、室内空気中の化学物質濃度を測定する際の標準法として定められており、とても高い信頼性を持った化学物質の採取方法といえるでしょう。

アクティブ法 測定スケジュール
では、アクティブ法の測定手順はどのような流れになるのでしょう? 
アクティブ法による空気測定では、まだ生活を始めていない新築の住宅を測定する場合と、既に生活している既存住宅を測定する場合で作業スケジュールが異なります。

@ 新築住宅の場合
新築住宅の場合は30分間の測定(30分を2回)となります。
ただし、測定する空気環境を作り出すのに5時間半かかります。分かりやすいようにタイムスケジュールを表にまとめました。

時 刻
アクティブ法空気測定 作業内容
8:30


9:00
 室内換気開始
 家のすべての窓・扉(収納扉なども含む)を30分開放します。

 室内換気終了
9:00


14:00
 室内空気の維持
 外気に面する窓や扉だけを閉鎖して5時間維持します。

 室内空気維持の終了
14:00



15:00
 室内空気の採取作業開始
 アクティブ法専用の吸引ポンプで、室内空気を30分間吸引し
  て捕集剤に化学物質を採取します。この作業を連続して2回
  繰り返します。
 室内空気の採取作業終了
 化学物質濃度の分析 
 採取作業が終了したら捕集剤(サンプラー)を専門の分析機関
  に持ち込み、化学物質濃度の分析を行います。

採取した化学物質の分析には、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドなどについては、液体クロマトグラフ法などが用いられ、トルエンやキシレン、スチレンなどについては、ガスクロマトフ質量分析法などが用いられます。

A 既存住宅の場合
一方、既存住宅の場合は、24時間の測定を1回行うことになっています。
新築住宅の場合は、測定前の室内換気や室内空気の維持が計5時間半必要でしたが、既存住宅の場合、これを行わなくてもよいとされています。
また室内空気の採取開始時間も任意です。  

測定作業中も、通常通りの生活を行うことができます(ただし、吸引ポンプの近くで喫煙したり、封の開いた接着剤を付近に置いたりすることは禁止です)。

アクティブ法は高精度ですが、ポンプを使うので電気が必要なことや、測定中に音が出ることが欠点といえるかもしれません。またポンプ機器の値段が高額なこともあり、一般的にはアクティブ法はパッシブ法に比べて測定料金が高い傾向にあります。

以上が、アクティブ法空気測定の手順となります。


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空気中の化学物質測定方法 menu


 01測定する部屋の選び方
    住宅には、居間や寝室や台所などいろんな部屋があります。では、測定する部屋を
     どうやって選べばよいのでしょうか。

 02空気中の化学物質測定方法 その1 アクティブ法(標準法)
    アクティブ法は、日本住宅性能表示基準で標準法として定められている信頼性の
     高い測定方法です。アクティブ法の手順などを詳しく紹介します。

 03空気中の化学物質測定方法 その2 パッシブ法(代替法)
    パッシブ法は、日本住宅性能評価基準でアクティブ法の代替法として認められてい
     る測定方法です。ここでは、パッシブ法の手順などを詳しく紹介します。

 04空気中の化学物質測定方法 その3 検知管法(簡易法)
    精度は劣りますが、もっとも簡単・手軽な測定方法といわれている検知管法を紹介
     します。
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