小形チャンバー法の手順
@ チャンバー内を洗浄して、付着した化学物質類を取り除いておきます。
B 建材試験片は定められた方法により、シール処理などをおこなっておきます。
C チャンバー内がカラの状態で1日換気を行い、あらかじめバックグラウンド濃度を測
定しておきます(バックグランド濃度=試験前の初期状態濃度)。
D 建材試験片を小形チャンバー内の中央部に設置して、規定の換気量の下で試験を
開始します。
E 試験開始から1日、3日、7日、14日経過後に空気捕集を行います。
F 捕集した空気を液体クロマトグラフ法などの分析にかけ、放散された化学物質を測
定します。