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カビの測定方法 02


-- 付着カビの測定方法 --

次に、室内の壁などに付着しているカビを捕集する方法について説明したいと思います。
付着カビの捕集方法は様々なものがあります。代表的な方法を表にまとめました。
 
付着カビの捕集方法
概  要
 払拭法 滅菌した綿棒などを用いて、測定対象の表面を拭き取ります。その後、抽出し菌数を測定します。
 スタンプ培地法 培地を直接スタンプのように測定表面に押し付け、付着カビを培地に転写する方法です。
 リンス法 測定対象の全表面または一部を抽出液に漬け、カビの抽出を行います。その後、抽出液の中から菌数を測定します。
 真空吸引法 真空吸引器を用いて、対象表面に付着しているカビを吸引し、吸引器のフィルターに捕集する方法です。
 アガーソーセージ法 ソーセージの形状をした寒天の培地を適当な大きさにカットし、対象表面に接触させ、表面に付着しているカビを転写する方法です。
 コンタクトスライド法 プラスチック製のプレートに培地となる寒天を充填し、これを対象表面に接触させ表面に付着しているカビを転写する方法です。

日本の住宅内の測定では、払拭法とスタンプ法が主流になっています。

上記の方法で捕集されたカビも浮遊カビの測定と同様、定められた温湿度環境の下、寒天などの培地で一定期間培養されます。
その後、培地上に生育したカビのコロニー数(集落形成単位数)が計数されます。

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カビの測定方法 menu


 01空中浮遊カビの測定方法
    ここでは、室内の空気中を浮遊しているカビを測定する方法を紹介します。

 02付着カビの測定方法
    ここでは、壁などの表面に付着しているカビを測定する方法を紹介します。

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