シックハウス症候群に関する基礎知識、シックハウス関連法規、化学物質測定法、シックハウス対策、用語集などを幅広くまとめたシックハウス情報サイト −シックハウス大事典−

シックハウス大事典-シックハウスにまつわる事あれこれ-

Google



シックハウス大事典TOP



シックハウス大事典 メインコンテンツ

シックハウス基礎知識

シックハウスの要因

シックハウス関連法規

建材からの化学物質

日常品からの化学物質

結露も原因になる?

化学物質測定方法 @

化学物質測定方法 A

ダニの測定方法

カビの測定方法

シックハウス対策

シックハウスQ&A



シックハウス大事典 サーチ

シックハウスおすすめ本

シックハウス用語集

シックハウス関連リンク集

その他リンク集

サイトマップ



シックハウス大事典 インフォーメーション

このサイトについて

更新情報一覧

リンクについて

コンタクトはこちらから

トップページへ


ダニ・ダニアレルゲンの測定方法 01


-- ダニの測定方法 --

まずはじめに、生きているダニ(生ダニ)そのものの測定方法について取り上げたいと思います。
生きているダニが直接、喘息などのアレルギー性疾患を引き起こすことはないと思いますが、ダニが多ければ、必然的にその抜け殻やフンも多くなるので、ダニアレルゲンの量も多くなります。
生ダニを測定するには検知シート法と吸引法があります。

検知シート法
7cm角の大きさのシートの中央部にダニを誘引する物質が塗られています。
ダニがこの誘引剤に誘われて近づいて来ると、誘引剤の周りに施された粘着剤に付着して捕獲される仕組みになっています。 簡単にいうとゴキブリホイホイのダニ版ですね。
検知シートは定められた期間放置した後、回収します。
粘着剤に貼り付いたダニの上から透明のフィルムシートをかけ、その上からアイロンをかけます。
するとダニが潰され、粘着剤の中に添加されている発色剤と反応して紫色になります。この紫色の数を顕微鏡で数えてダニの数を計測します。

誘引剤が効く範囲(ダニをおびき寄せることができる範囲)は約30cm程度しかないので、広い範囲で測定したい場合にはかなりの検知シートの枚数が必要となります。
また、検知シート法は生きているダニの数しか計測できないので、死んでいるダニも計測するためには、吸引法での測定が必要になります。

ダニの数までは測定できませんが、ダニを誘引剤で集めて、粘着シートで捕獲するダニ捕りシートは市販されています。 ⇒ 抗アレルゲン剤配合 ダニ取りシート  

吸引法
吸引法は、検知シート法とは違い、生きているダニのほかにも死んでいるダニも合わせて計測できます。
この吸引法は、簡単にいうと掃除機でダニを吸い込んで、その数を調べるというシンプルな方法です。
まず吸引機(掃除機)で調査対象の粉塵を吸引します。
次に、吸引した粉塵を飽和食塩水に浸します。すると、ダニが表面に浮かんできますので、上澄み液だけをろ紙を使ってろ過します。そのろ紙に集められたダニの数を計測する方法です。


≪ ダニ・ダニアレルゲンの測定方法トップへ                     次へ ≫


ダニ・ダニアレルゲンの測定方法 menu


 01ダニの測定方法
    生きているダニが多ければ当然その分ダニアレルゲンも多くなります。 ここでは、
     生きているダニの数を計測する方法を紹介します。

 02ダニアレルゲンの測定方法
    ここでは、ダニの抜け殻やダニのフンといったダニアレルゲンの量を測定する方法
     を紹介します。


関 連 情 報 @

ホルムアルデヒド試験紙
自宅で手軽にホルムアルデヒドの試験ができます。


ダニを捕ってアレルギー対策
ダニ捕りロボは、殺虫剤などを一切使用しない体にやさしいダニ捕りアイテムです。



人体に無害!安全な殺虫剤
厚生労働省が認めた安全成分で作られた人にやさしい殺虫剤です。



防虫剤を使わない防ダニ布団
特殊高密度織物を使用しているので、防ダニ剤を一切使わずにダニをシャットアウト。



関 連 情 報 A

銘木無垢ダイニングテーブル
化学物質を一切含まない、自然の植物油をベースにした「オスモオイル」で塗装。



化学物質を使わない天然塗料
化学薬品による漂白をしていない無農薬の蜜蝋ワックス。木材、竹、コルクタイルなどに塗ることができます。



シックハウス対策に最適な無垢フローリング
合板を用いない、無垢のフローリングなので化学物質の発生がなく人にやさしいフローリングです。

Copyright (C) シックハウス事典 .All rights reserved.