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-- 可塑剤 --

可塑剤(かそざい)の「可塑」という言葉には、「柔らかくする」、「形を変えやすくする」という意味があり、その名の通り、可塑剤は硬い合成樹脂に柔軟性を持たせるために添加する化学物質類の総称です。
主に、そのままでは硬くて製品にならいない塩化ビニル樹脂(塩ビ樹脂)などの合成樹脂をやわらかくするために用いられます。

塩化ビニル樹脂は、塩(塩素)と石油(エチレン)を原料に製造されるもので、そもそも単体ではカチカチに硬い樹脂です。そこで柔軟性を付加した製品にするため、可塑剤を添加します。可塑剤として用いられている代表的な化学物質がフタル酸エステル類です。

例えば、ビニルクロス(塩ビ製の壁紙)には、施工性を上げる目的や、貼った後の割れを防ぐ目的で、フタル酸ジ-2-エチルヘキシルやリン酸トリクレジル (TCP)などの可塑剤が用いられています。

ただし、注意したいのは添加した可塑剤が、溶け出したり揮発したりしてシックハウス症候群の原因となったり、環境ホルモンとしてヒトに影響を与える可能性があることです。

また、可塑剤は沸点が高く(つまり揮発しにくい)、長期間にわたって材料内部に残りやすいので、ある程度時間が経過した材料でも安全でない可能性があります。




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